子供の足音

子供の足音がうるさい!円満に解決できる3つの苦情の言い方

2021年1月25日

「子供の足音で苦情を言いたいけど、後々トラブルになったらどうしようと思って言えない…」

苦情後のトラブルが怖く、苦情が言うのをためらってしまうことありませんか?

  • トラブルにならない言い方は?
  • 騒音元に伝わる苦情の言い方を知りたい!

今回は、円満に解決できる子供の足音の苦情の言い方を私の失敗例と合わせてご紹介します。

この記事を読めば、私のような騒音トラブルを防ぐことができますよ。

 

【子供の足音】マンションでの騒音調査

マンション・ラボの騒音調査によると、マンションの気になる生活音第1位は「子供の足音

 

気をつけていても、子供はどうしても走ったり暴れたりしてしまいますね。

 

マンションでの子供の足音問題は切っても切れない問題です。

騒音である子供の足音は当然苦情も多くなりがち。

 

子供の足音を親がどのように対策するのかが重要でもあります。

 

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苦情を言いに行く目的

マンション上階からの子供の足音がうるさかったら、一度は苦情を言いに行く人がほとんどです。

なかには直接言うのはちょっと…という人もいますが。

 

まず理解してほしいのは、苦情を言いに行く目的

 

相手側に反省の気持ちを促し、自分たちの希望を伝えて対処してもらうこと

 

何のために苦情を言いに行くのか、きちんと理解してから行きましょう!

 

子供の足音がうるさい!3つの苦情の言い方

では円満解決に近づけるよう苦情の言い方のポイントを3つ紹介。

 

感情的に言うのはNG

頭に血が上っているときはつい怒鳴ってしまいますが、感情的に苦情を言うのはNGです。

おそらく多くの人がやってしまっていることではないでしょうか?

 

多くの人がやってしまいがちですが、一番やってはいけない言い方です。

なぜなら感情的に苦情を言っても一切解決しないからです。

むしろ逆効果の場合も。

 

苦情を言われる側も、いきなり頭ごなしに注意されたら誰でも嫌ですよね。

どちらもいい気分にもならないですし。

最悪逆切れされて、仕返しをされる可能性があります。

 

私も上階の子供の足音がうるさく、怒りのままに上階へと苦情を言いに行って後悔しています(涙

ケンカをしに行ったわけでもないのに…

思ったことを感情的にぶつけてしまってはいけないですね…

 

感情的に苦情を言わないようにするには

  • 日頃から聞こえてきた音がどんな音か、場所、時間帯などをメモ
  • 自分たち以外にも迷惑している住人がいるか確認

 

子供の足音について詳細にメモしまとめておくとよいですよ。

また、自分たち以外にも足音に迷惑している住人がいることも確認しましょう。

 

騒音元の住人も、まさか広範囲にわたって子供の足音が響いているとは思わないですよね。

でもマンションでは足音はよーく響いてしまいます。

 

真下だけでなく、斜め下にも響いている可能性も。

一度近くの部屋の住人に確認してみるのもいいですよ。

 

感情的にならず、結果自分たちはどうしたいのかを相手に伝えてくださいね

 

相手の立場に寄り添う

苦情の言い方として、自分のことだけでなく相手の立場になって考えるのもポイント。

ついつい、苦労している・苦しんでいるのは自分だけだと思っていませんか?

 

でも子供の足音を出している側も同じように苦労しているかもしれません。

特に小さい子供が2、3人いる家庭なんて、もう子供は暴れるのが当たり前です。

大人しくしているほうが珍しいですよね。

 

もしかしたら騒音を出している側も、何とかして子供たちを静かにさせるため防音対策に力を入れているかも。

それでもやまない苦情に苦しんで…

 

相手に寄り添う苦情の言い方として

「子供2人の子育ては色々大変だと思いますが…」

「注意しても子供は言うことを聞いてくれませんよね。でも…」

 

「静かにしてほしい」の前置きとして付け足してみるといいですよ。

同じ苦情でもやんわりとした印象になるので、相手側にも伝わりやすくなります。

 

苦情ではつい、自分がいかに苦労しているか言いたくなりますが、そこはグッと堪えて相手側の立場に寄り添うようにしてください!

 

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防音対策を提案

苦情を言うときは、相手を責めるだけでなく防音対策の提案をしてみましょう。

相手を責めて自分の気持ちをぶつけるだけでは何も変わりません。

 

防音対策の提案例

「〇〇の防音マットを二重に敷いてみては」

「リビングだけでも防音を徹底できないか」

「せめて〇〇の時間帯だけでも静かにできないでしょうか」

 

防音グッズだけでなく、できるだけ静かにしてほしい時間帯をはっきり伝えること。

提案するときは命令ではなく、お願いをする姿勢で行うことを忘れずに。

 

相手側も一日中気を使うことは難しいかもしれませんが、時間を指定してもらうだけで防音にも意識をするようになります。

 

苦情ではなく防音対策を一緒に話し合ってみましょう!

 

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苦情を言いに行くときは第三者も交えて

苦情を言いに行くときは、第三者も交えてがいいでしょう。

苦情を言う側・言われる側、それぞれの夫と妻との話し合い。

 

当人同士ではお互い感情的になってしまい、関係が悪くなってしまうだけ。

第三者(できれば弁護士)を交えてからするとトラブルも防ぐことができます。

 

女性同士は注意

女性は男性よりも感情的になりやすい!

 

子供の足音で苦情の言い方を間違えてしまうと…

苦情の言い方のポイントを3つ紹介しましたが、もし間違った言い方をしてしまうとどうなるのか…

当然言われた側にとっては良い気分には一切なりませんね。

 

逆切れ・人間関係が悪化・最悪仕返しをされてしまう可能性も。

 

実際に「子供の足音がうるさい!!」と怒鳴り込んで苦情を言った際、言われた側の意見を見てみると…

 

・いきなりの苦情で驚き
・とりあえず謝ることしかできない
・怒鳴られてショック!
・カチンときた
・そもそも疑われるのが嫌
・音の出どころは上だけじゃないのに…
・具体的にどんな騒音か説明してほしい

…などなど。

 

調べていて特に多かったのが、いきなりの苦情で驚きでした。

ある日突然怒鳴り込まれたという意見が多かったですね。

 

苦情を言う側としては、毎日毎日子供の足音を聞かされててイライラが爆発した!

ということですが、苦情を言われる側は突然のことだからびっくりしますよね。

 

ほかにも目立ったのが、怒鳴られてショック・カチンときた!です。

 

急に来てもの凄い剣幕で怒声を浴びせられたらショックですし、とりあえず謝ってその場を収めるしかないですね。

 

なかには子供の足音がどんな風に響くのか説明してほしい、という意見もありましたよ。

 

やはり上階の人からすると、子供の足音がどのように響いているのかわからない人が多いですね。

子供の足音の聞こえる時間、聞こえ方を常日頃メモしておくことが大切です。

 

以上のことから、苦情の言い方を間違えてしまうと良いことなんて一つもありません!

ましてや子供の足音が改善されることもないですよ。

 

【実体験】苦情の言い方を失敗した例

私が実際に経験した、苦情の言い方を失敗した例をご紹介。

 

子供の足音が気になりだした

今の分譲マンションに引っ越して半年後、上の階の子供の足音が特に響くように。

最初は気にしていなかったのですが、あまりにも「ドタバタ」がうるさくてうるさくて!

 

しばらくして上の階の住人に「子供の足音が響いてる、静かにしてほしい」と直接伝えました。

 

伝えて数日は静かになったのですが、その後忘れたかのようにまた足音が響いてきて…

どうやら防音マットは敷いているみたいだけど、フローリングのままの廊下をドタバタしているのが響いている(汗

 

一応対策はしてくれてるし、お互い子供がいるから我慢しないといけないのかなと。

自分に言い聞かせてしばらくは我慢していました。

 

とうとうキレた!

足音ずっと我慢していたのですが!

ですが!!

 

ある日夕方から夜の時間までずーーーーっと上の階の子供の足音が

「ドッタバタ、ドッタバタ」「ダダダダッッ」

とほんとにずっと走っている日があって!

 

「ええっ?ずっと走ってるの?!」って!

夕飯の時間になったら収まるかなと思っていたけど、全くその気配はなし。

ぷつんっと切れましたね、完全に。

 

我を忘れて、頭に血が上ったまま

「子供の足音うるさいんですけど!!!!」

と怒鳴り込んでしまいました。

 

小さい子供2人の子育ては大変で、マンションだから多少響いてしまうとわかっています。

でも!

 

なぜ私だけが我慢してこんなに辛い思いをしないといけないのか!

一日中耳栓をつけて生活しなければならないのか!

本来なら一番くつろげる家で全くくつろげない!

 

今まで我慢していたことがここで一気に爆発。

私がどれだけ苦労しているのか、怒りを上の階の住人に言ってしまいました。

 

上の階の住人も私の苦情を聞いて一応は謝ってましたが

「こっちも色々対策をしてますからもう無理なんですけど!」

と、明らかに怒ってました…

 

怒りのままに苦情を言ったら…

怒りのままに苦情を言った結果、上の階の人との関係は悪くなりました(涙

お互い子供同士の年齢が近いのでこれから先色々と関わりがあると思います。

 

子供が小学生になった時が今から不安です。

小学校だと親の出番が多いし、朝の通学班も一緒の可能性も高いし…

今から憂鬱で堪りません(涙

 

怒りのままに苦情を言ったあと、自分の家に戻った時なんて心臓のバクバクが止まりませんでした。

「あ~あ言っちゃったよついに…」

 

言った後もの凄い脱力しましたし、もっと別の言い方もあったんじゃないかと後悔しました。

 

私のような最悪の結果にならないよう、苦情を言うときは感情的にならず、またできる限り一緒に解決策を考えてみてください

 

反省点

  • いきなり怒鳴り込んでしまった
  • 自分が今まで我慢していたことを感情的に言った
  • 私一人で抱え込んでしまった

 

できれば独断での行動をしない。

必ず誰かに相談すること(夫や妻に)

 

ちなみに旦那は上の階の人と接する機会はあまりないですが、関係は悪くないようです。

私だけ…

 

最後に

円満解決に近づける苦情の言い方

  • 感情的に言うのはNG
  • 相手の立場に寄り添う
  • 防音対策を提案

 

苦情は相手に自分たちが迷惑していることを知ってもらうことが目的。

感情的になってしまってはNGです。

騒音を受ける側は我慢をして体調が悪くなる前に、できる限りの方法をしていくしかないです。

 

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