マンションやアパートなどの集合住宅では子供の足音のトラブルが多いですよね。
ついかッとなってクレームを言ってしまいがちですが、間違ったクレームを言うと取り返しのつかないことが!
この記事では、私が間違ったクレームを言ったため騒音元との関係がどうなったのか、実体験をご紹介します。
間違ったクレームを言わないポイントもご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
子供の足音トラブルでクレームを間違えるとこうなる
子供の足音トラブルでクレームを間違えてしまうと、騒音元との関係が悪化。
怒りに任せてクレームを言ってしまい、上階の住人と関係が悪くなってしまいます。
実際に私も経験(汗
子供の足音がうるさい気持ちはよーくわかります!
ただ怒りのままにクレームを言ってしまっても一切解決しないです。
むしろより悪い方向に流れてしまう場合もあります。
例えばわざと足音を大きくしたり、もっと悪いと嫌がらせをされることも。
騒音元の住人によっても多少変わりますが、間違ったクレームを言って良い方向になることはないです。
間違ったクレームで上階との関係悪化
では実際に私が子供の足音で間違ったクレームを言い、上階との関係がどのように悪くなったのか紹介。
クレームを言う前
まずは子供の足音のクレームを言う前。
私がクレームを言う前は、それほど上階の住人との関係は悪くありませんでした。
仲が良いというわけではありませんが、お互いにすれ違う時に軽く挨拶をする程度。
今のマンションに引っ越してきたときにも挨拶に行きましたが、同じ年ごろの子供がいるのでむしろ嬉しかったくらいです。
たまに近所の公園でよく見かけて子供同士も一緒に遊んでいました。
クレームを言った後
クレームを言った後は上階との関係がガラリと変わりました。
- お互い挨拶なし
- 避ける
- 目も合わせない
- 嫌悪感
子供同士遊ばせていたのに、現在は一切挨拶をしません。
「上階の住人=子供の足音がうるさい」のイメージになってしまったので、上の階の住人の顔を見るのも辛くなりました。
- なぜ一日中耳栓をつけなければいけないのか
- 本来一番くつろげるはずの自分の家で全くくつろげない
- 足音以外の音にも神経質になってしまった
とにかく、なぜ私がここまで子供の足音に苦しめられなければならないのかと、モヤモヤが常にあります。
顔を見ればその気持ちが強くなるので、できれば会いたくないですし、一切関わり合いたくないです。
正直憎しみが強いですね…
ただ、子供の足音のことさえなかったらここまで上の階の人を憎らしく思うことはなかったのに…とも思います。
そもそもお互いの関係を悪くしてしまった原因は私ですし(汗
上の階の人も常識がある人で決して非常識な人ではないですよ。
さすがに嫌がらせはしていないですし、されていないです。
やってしまっては大人げないなと思いますしね。
顔も見たくないとはいえ、同じマンションの住人ですし当然近所のお店でばったり会うこともあります。
ものすごい気まずいですよ。
会いたくない人に限ってよく会いますよね(汗
関係が悪くなったことで…
関係が悪くなったことで、これから先の心配が増えてしまいました。
今はお互い別々の幼稚園に通わせていますが、数年もすれば小学校に通うことに。
当然同じ小学校ですし、たぶん通学班も同じ…
嫌でも関わりが増えてしまいますよね…
今から憂鬱でたまりません!
一度持った悪い印象を良い印象に替えるのはほぼ無理
私のように間違ったクレームでお互いの関係が悪くならないように、クレームを言うときは気をつけてくださいね。
間違ったクレーム例
では間違ったクレームとはどういったクレームなのか、私が実際に言ってしまったクレームも含めて紹介します。
「子供の足音がうるさい!!」
とにかく平口一番に「子供の足音がうるさい!!」と怒鳴る。
子供の足音がうるさくてイライラしているとき、ついやってしまいがちですよね。
でも一番言ってはいけないクレームです。
なぜなら、クレームを言われる側からしたらただただ驚きなので。
いきなり来て怒鳴られたら誰だってビックリしますし、嫌な気持ちになりませんよね。
実際に私も上の階の子供の足音が一日中うるさく、怒りのまま上の階に怒鳴り込んだことがあります。
当然上の階の住人はビックリしていましたよ。
クレームを言ったあと冷静になってからなぜ怒鳴ってしまったのかと、ものすごく後悔しました(涙
騒音元の人を驚かせて嫌な気持ちにさせてしまうだけです。
注意ポイント
「子供の足音がうるさい!!」と怒鳴り込むのはぜったいにやってはいけないクレーム!
「なんとかしろ!」
「なんとかしろ!」とクレームを言うのもNG。
集合住宅では子供の足音だけでなく、生活音がどうしても聞こえてしまいます。
部屋同士が密集しているので仕方のないこと。
なのに「子供の足音をなんとかしろ!」
と言われても、音を完全に遮断することはできませんよね。
またすでに防音マットを敷いていたり子供にも注意したりと、すでに対策をとっている住人もいるかもしれません。
「なんとかしろと言われても、これ以上どうしろと?」
とさらに困惑してしまいますね。
子供を侮辱する
間違ったクレーム例の最後は、子供を侮辱すること。
「お宅の子供は教育がなってない!」
「落ち着きがない!」
子供の足音がうるさいだけでなく、子供自身を侮辱するクレームもよくありません。
親からしたら当然子供は可愛いもの。
なのにまさか他人に侮辱されるなんて…
私だっていきなり自分の子供を侮辱されたらショックですよ。
子供によって活発な子もいれば大人しい子もいますが、子供が走ってしまうのは仕方のないこと。
特に小さい子供だとなおさらバタバタしてしまいますよね。
子供への注意も限界がありますし。
大人ができるかぎりの防音対策をしていくことが大切です。
子供への侮辱は、親を逆切れさせてしまうこともあるのでやめましょうね。
子供の足音でクレームを言う際のポイント
子供の足音はつい感情的にクレームを言いがち。
でも怒りに任せてクレームを言っても一切解決しません。
クレームを言う際にはいくつかポイントがあるので、ポイントを押さえてから言いに行きましょう。
クレームのポイント
- 感情的に言わない
- 具体的に伝える
- 対策方法を提案してみる
感情的に言わない
繰り返しになりますが、クレームを言うときは感情的に言わないこと。
相手を怒らせてしまうだけです。
一度深呼吸して落ち着いてからクレームを言いに行きましょう。
具体的に伝える
クレームを言うときのポイントとして具体的に伝える。
例えば「子供の足音がうるさい」でも、いつ頃・どれぐらいうるさいのか日時や場所、足音の頻度など具体的に説明すること。
ただ単にうるさいと言われても騒音元からしたら、どの足音がうるさいのかわかりません。
対策のしようもないですよね。
対策方法を提案してみる
クレームを言うだけではなく、自分から防音対策を提案してみるのもいいです。
もしかしたら騒音元もどのように対策をしたらいいか困っている場合もあるから。
自分からの提案もよし、一緒に考えて防音対策を提案してみてもOK。
コミュニケーションが取れることでお互いの関係も良くなりますよ。
クレームを言いに行くときは…
騒音元へクレームを言いに行くときは、できれば当事者同士だけでなく第三者を交えての複数人での話し合いがよいです。
当事者同士だと感情的になり一切解決しないため。
最後に
引っ越し当時は「子供の足音」が原因で上階と住人と悪い関係になるとは思ってもいなかったです。
間違ったクレームを言ってトラブルが解決することは一切なし。
クレームを言いに行くときは一、度気持ちを落ち着かせてから行きましょう。